第95回日本産業衛生学会にて、VRカウンセリングをテーマに発表させて頂きました。

第95回日本産業衛生学会にて、VRカウンセリングをテーマに発表させて頂きました。

今年の日本産業衛生学会は「新しい時代の働き方と産業保健」がテーマで、高知県立県民文化ホール、オレンジホールでの1日目の教育講演からメインシンポジウム、ランチョンセミナーまでVRメインテーマとして取り上げられていました。高知大学医学部が医療×VR講座を立ち上げたことを受け、医療や社会を取り巻く新しいイノベーションに産業保健も取り組んで行こうという強い意志を感じられます。

私はランチョンセミナーにて「VR/メタバースを用いた心理カウンセリングの可能性」と題し、我々の取り組んできたフローティングタンクによる感覚遮断とVRの関係性や、VRカウンセリングサービスHIKALYの取り組みについて発表させて頂きました。

同時に5/25〜5/26の2日間に渡り、第11多目的室ではVRカウンセリングHIKALYの体験ブースを出展させて頂きました。講演を聞いていただいた方を中心の100名以上の方々お越しいただき、大変な盛況となりました。

参加された方々も、医師、産業医、保健師、産業カウンセラーの方々など非常に多職種で、次世代の働き方への関心や、産業衛生分野でのVRの活用、メンタルケアとしてのVRの可能性についての質問など非常にクリティカルな問題意識を持たれた方が多く、皆さんの関心の高さを実感する共に、非常にインスピレーションを受ける体験となりました。

最後にお声かけを頂いた大会委員長 菅沼成文教授、座長を勤めて頂いた繁桝博昭先生、Psychic VR Labの山口征浩代表、ありがとうございました。

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